今月も残すところ1週間、師走がやってきます。
マシニング、旋盤ともにフル稼働、ご依頼いただくお客様への感謝の気持ちを忘れずに頑張ってまいります。
さて、本日は弊社が保有する牧野フライス社の高速マシニングセンター「V22」のご紹介をさせていただきます。
本機の特徴はなんといっても「主軸の最高回転数」と「主軸の精度」です。
主軸のブレが無く40000回転で切削することが可能です。
この特徴を生かして、何かできるかといいますと、、
従来のマシニングセンターでは加工が不可能であったレベルの、
「小径のドリルやエンドミル」による高精度切削です。
いわゆる切削による「微細加工」です。
基本的に超硬工具を焼き嵌めホルダーにセッティングするため、
刃先の軸ブレがほぼゼロです。
弊社では、MAKINO V22で、「Φ0.1以下の孔あけ」や、「Φ0.5以下のボールエンド加工」を行うことが多いです。材質はステンレス(SUS304)、アルミ(全般)、プレハードン鋼(NAK55)を使用することが多いです。
特殊ノズルや航空宇宙・医療部品の製作にもってこいです!
細い工具を使用しなければいけない微細案件でお困りでしたら、大日精機までご相談ください。